関西エリアでクリニック開業を検討される方!ドラッグストア「キリン堂」がサポートいたします。

キリン堂クリニックモールについて

キリン堂とは?

キリン堂は関西を拠点に400店舗のドラッグストアを展開する、ドラッグストアチェーンです。
1955年の創業以来、健康な人に健康を提案する「未病」というテーマを掲げ、事業活動を行ってきました。
近年は調剤薬局や医療モール事業なども手掛けており、地域医療への一層の貢献をしていくために尽力しています。
幸いなことに、9割以上の店舗を関西に置きながら、ドラッグストアチェーンとしての売上は業界TOP20位に入っています。

現在、地域医療の貢献として特に力を入れているのが医療モール事業です。
キリン堂はドラッグストア・調剤薬局・医療モールを手掛けており、これを連携させて地域医療の質向上に大きく貢献できると考えています。

クリニックモールとは?

そもそも、クリニックモールとはどのような物件なのでしょうか?
クリニックモール、または医療モールと呼ばれていますが、これは複数の異なる診療科のクリニックが1つの物件に集まっている建物を指します。
例えば、調剤薬局・内科・皮膚科・眼科・整形外科という1調4診が一つの建物に集まっているようなものを指します。

その形態は、クリニックだけが入っている数階建てのものから、商業施設内の1フロアに5つのクリニックが入っているものまであります。
これらは一般的には3つのタイプに分類されます。

クリニックモールの3つのタイプ分類

①ビレッジ型

医療ビレッジ型は戸建てのクリニックが複数集合しているタイプです。一つの大きな土地に、複数のクリニックが建っている形態です。

郊外での建設がメインのため家賃が安く、住宅地での普段使いになることから安定した集患が見込めます。
また、他クリニックと共有の広い駐車場を確保することができるのも魅力の一つです。

②モール型

商業施設の一角に、クリニックが集合するエリアを設けるタイプです。
弊社もクリニックモール開発のノウハウを活用して、大手商業施設のクリニックモール開発の企画に関わっています。

大型商業施設の場合はショッピングを兼ねて来院する患者を見込むことができますが、その商業施設で働く従業員などがメインの顧客となります。
商業施設の特徴に合わせた診療科でないと集客が難しくなるので、商業施設の集客が当てにできるという理由だけで選択するのは危険です。
一方でポテンシャルは大きいので、上手く活用できるマーケティング計画が立てられれば、大きなアドバンテージとなります。

小型の商業施設の場合は郊外に建設されるケースが多く、ビレッジ型の特徴も有しています。
弊社のクリニックモールでは、沢良宜クリニックモールがこちらに該当します。
https://kirindo-clinic.com/lp/sawaragi.html

③ビル型

ビル内の全てのテナントが医療機関となるのが、このタイプです。
例えば、一階に調剤薬局、二階に内科と皮膚科、三階に泌尿器科と歯科といった形です。

都心部の狭い土地でも建設できるため、医療ニーズを満たせていない地域であれば集患が狙えます。

キリン堂のクリニックモールの特徴

最後に、一般的なクリニックモールとキリン堂が手掛けるクリニックモールの違いについてご紹介します。

キリン堂クリニックモールの最大の特徴は、多くがドラッグストア併設型のクリニックモールであるという点です。
このドラッグストア併設型クリニックモールによって、開業医が得られるメリットは大きく2つ挙げられます。

ドラッグストアの集客力を活用できる

純粋に、ドラッグストアの来客をそのまま集患に活かすことができます。
ドラッグストアにはキリン堂の調剤薬局も併設しており、クリニックの患者が薬局に訪れるため、連携するでWin-Winの関係を築くことができます。
そのため、弊社はドラッグストアの集客を最大限クリニックの集患に転換できるように支援いたします。

家賃が安い

一般的な医療モールよりも賃料が安価であることも、開業医の先生方にとって大きなメリットであると言えます。
これは、調剤併設型ドラッグストアにとってクリニックはシナジー(相乗効果)が効くため、家賃を抑えても大きな利益が期待できるからです。

キリン堂の場合、既存のドラッグストアを店舗改装してドラッグストア併設型クリニックモールにするケースが多くなっています。
この場合、集患が既にできているため生のエリアデータを活用できる利点があり、クリニックは開業して直ぐにデータに基づいたマーケティングで集患できることを意味します。

まとめ

医院開業には様々な形態がありますが、現在は医院の数も増えて近隣に競合施設があることは当たり前の時代になりました。
医療モールという系業形態の中でも細分化が進んでいますが、ドラッグストア併設型クリニックモールは大きなアドバンテージのある形態であると考えています。
それは、集患が期待できて固定費となる家賃が抑えられることは、開業医にとって大きなベネフィットとなるからです。

ただ、弊社キリン堂は医師の開業支援という視点だけでなく、地域医療を良くすることを最も大切に考えた結果、この形態に辿り着きました。
ドラッグストアという日々の生活の中にある場に調剤薬局とクリニックを組み込むことで、更なる包括的な医療形態を作り出していきたいと思っています。

弊社では既存店舗の医療モール化だけでなく、医療ニーズを満たせていないエリアでの「ドラッグストア+調剤薬局+クリニック」の複合医療モールの建設も進めています。
現在募集しているエリア以外で開業を検討されている医師の先生方とも協力して、新しい地域医療を作っていきたいと考えておりますので、開業について検討の前段階でも構いませんのでご相談いただければ幸いです。